解説

 

政府の長期債務残高は、、、

国・地方合わせて97年度末で合計476兆円、いわゆる「隠れ借金」(国鉄清算事業団長期債務28兆円等)を含めると520兆円にのぼる。これは日本のGDPと同水準である。国民一人当りにすると、400万円を超える。

個人金融資産総額は、、、

1200兆円(平成7年)ということになっているが、住宅ローンなどの個人金融負債を差し引いた純個人金融資産は800兆円。さらにそこから財政の500兆の債務を差し引くと純資産は300兆円に過ぎない。
もうすでに、個人金融資産1200兆円のうち75%は負債と相殺され「存在しない」のである。

その個人マネーも2つの層に集中している。

1つは土地持ちの富裕層、もう1つは高齢者である。
  • JPモルガン証券の調査によると、東京都、神奈川県、埼玉県の1都2県で、10億円以上の不動産を保有している人は、4万5000人いる。この4万5000人が保有する預金、株、債券などの金融資産の残高は240兆円に達するという。
  • 個人の純金融資産800兆円のうち400兆円以上を60歳以上の高齢者が保有しているという。

 


 

その他の情報

     

  1. 数値の計算方法数値は(少々おおざっぱですが)大蔵省資料より線形で現在の時刻まで延長して計算されています。詳しくはソースを御覧下さい。

     

     

  2. 参考文献財政改革が日本を救う - 高負担社会からの脱却
    吉田和男
    日本経済新聞社
    の第1章に基づいています。

    JPモルガンの調査等については、
    WEDGE 8月号

    欧米大攻勢 丸裸となるジパングの金持ち
    ---江戸末期に酷似する1200兆円の国外流出危機
    によりました。

 


http://ueno.cool.ne.jp/gakuten/network/fin.html   より

2002年11月20日 23:54:25